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玉越直人

書評:余命ゼロを生きる

玉越直人の日常
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
衝撃的なタイトルですね。
ガンと闘いながら、現役の美容師として働く著者佐藤由美さんのセルフドキュメントであり、読む人に生きる勇気を与えてくれます。
私には、まず本の表紙の写真、明るく白い雲を浮かべて抜けるような青い空をバックに白い歯をみせて、柔らかい眼差しで微笑んでいる著者の表情が印象的でした。美しい自然の中に生きる感性という印象で。
著者が働いている美容室のある、山形県の北部のはずれの小さな町の美しい自然がそのような生きる強さ、明るさを育んでいるのでしょうか?
いやそれだけではけしてないのでしょう。
「私は最後まで人の髪を美しくしたい」
このような感性、職業に対する使命感、情熱、それに人への愛情。
情報の溢れた都会では見失っているものですね。そのような著者のいわば志の高さと、強さが、ご自身の心を苦境にあっても明るくさせてしまうのでしょう。
それに、彼女のいる美容室には、心身の病気や悩みを抱える人々が救済を求めて集まるサロンにさえなっているということです。
著者の生き方は、周囲の人々にも「生きる勇気」を与えているのでしょう。
http://www.wave-publishers.co.jp/np/isbn/9784872904178/

玉越直人といえば!

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音楽と私

玉越直人の日常
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
音楽は好きです。
なんでも聴きます。CDもたくさん持っています。
娘に笑われますが、今もCDプレイヤーで聴くこと多いです。
今はネットで、ダウンロードして音楽を自由に聴く時代ですけれど。
なにしろ、長年の想い出が詰っていますまからCDには(笑)。
子供の頃は、他愛もなくアイドル歌手の振りを真似して、学校で友達と踊ったりしてました。まあ、普通の女の子ですね。
それがひとつ上の兄の影響で、洋楽のロックを聴くようになったんです。
兄はバンドやっていましたから。
高校時代には、学校の帰りに好きなバンドを追っかけて、ライブハウスに入り浸ったりしました。ちょっと同級生の子達とズレができてしまったような、あまり話が合わない、みたいな、そんな感じもありました。
ピアノを子供の頃、習っていたこともあって、そのうちには、私も下手ながらバンド活動したりしたんです。ライブハウスには出られませんでしたが、学校の文化祭で演奏したりです。楽しかったですね。
淡い恋の想い出もありましたし。
社会に出てからは、演奏することはなくなりましたけれど、音楽は好きですし、今もその頃のロックをよく聴いています。

玉越直人さん

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マンボーが空を飛ぶ

玉越直人の日常
◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯
天気がすごく良くって
ベランダから眺める空は抜けるように青かった。
洗濯日和だったなあ~っと後悔するけれど
もう出かける準備はお化粧も着替えもすっかり整えてしまったし
帰宅は遅い時間になりそうだから。
独り暮らしの辛いところ。
どうせなら旅行にでも行きたかったけど。
今日は週末だというのに
休日出勤で仕事で、そのまま呑みに行くだなんて。
まるでお天気には関係ない世界にいることに。
空のむこうにゆらりと
飛行船が跳んでいる、いや浮かんでいる。
なんか水族館で観たことがある
マンボーみたいだった
大きな眼が、ジロリとこちらを視て
まるで水槽の外側のこちらが
鑑賞されているみたいだったわ
疲れていたり、ストレスで縛られたり、
そんな私の日常を横目で眺めて
ウインクでも投げてくれるかのよう
ゆっくりすればいいのにって。
私は癒されて、そうよねって微笑み返す。
束の間の時間を、空に浮かぶマンボーを
眺めて、語りあっていて、
意を決して、出かけるのは少し辛かった。
仕事を終えたら
彼と逢う。

玉越直人ブログ

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